月の光は金木犀の花の香り
- hadazen
- 2016年10月17日
- 読了時間: 4分

『肌膳』トップページ画像が季節の金木犀に変わったところで金木犀のすごいパワーの話★
「金木犀の大木に花が咲くと月が満ち
ていき、「金木犀の花が満開になったら満月になる」という古い言い伝えがあります。
美しい満月の光の色を、古代の人たちは『金木犀の花が満開になったもの』だと考えていたわけです〜❤︎なんて素敵な感性なのでしょうか。
『月』はスピリチュアル的には、潜在的な力の象徴とされています。そして金木犀の放つ香りの効能もこの潜在能力を引き出す成分効果があると分析されています★
また、月は女性性をも象徴していて「月に生えている木」といわれているだけあって、他にも女性には嬉しい様々な効能があるのです。
◼︎ 金木犀の香り成分
β-イオノン
リナロール
γ-デカラクトン
リナロールオキシド
cis-3-ヘキセノール
(出典:wikipedia「キンモクセイ」)
食欲を増進させる「オレキシン」という脳内物質の成分が押さえられるとの事。
その香りからの効果効能はどんなものがあるかというと〜
◼︎ ダイエット効果
食欲が増してくるといわれる「オレキシン」というタンパク質は、金木犀の香りによって減少することがわかっています。
お腹がすいて、なにか甘いものを食べたくなってきたら金木犀の香りを嗅いで、その欲求が静まっ
てくれたら嬉しいですね〜。
◼︎ ストレスや不安を軽減しリラックス効果
金木犀の香りにはリラックスする効果が高く、イライラや不安を減らす鎮静作用があります。
◼︎ 精神安定作用
精神安定の効能があります。甘く落ち着く香りを嗅ぐ事により高いリラックス効果が生まれます。
◼︎ 潜在能力を引き出す
◼︎ 心理現象トキメキを感じる「プルースト効果」で若返り?
金木犀の香りを嗅ぐとなぜか懐かしい気持になりますよね〜❤︎
匂いや香りを嗅ぐと、それにつながる記憶や感情が呼び起こされるといわれる「プルースト効果」によって起こります。
*嗅覚や味覚から過去の記憶が呼び覚まされる心理現象。過去の記憶に結びつけられた匂いを嗅ぐことでフラッシュバックを起こすような体験。「無意識的記憶」や「プルースト現象」とも呼ぶ。
「なんだかよくわからないけど切ない気持ち〜」という感情が湧いてきます。
わたしたちの記憶は曖昧ですが、その時の感情だけははっきりと蘇っているという状態です。
それは、なんと〜!!いつも心をときめかせてくれる効果があるそうですーーー★
ときめく事は脳細胞が活性化されている事にもつながり、繰り返す事で自然と女性フェロモンが活性化されていくでしょう。
◼︎ 炎症を鎮める鎮静効果
金木犀の香りは炎症を鎮める効果を持っています。また、胃が痛い時に嗅ぐと症状が軽減され、
皮膚炎のかゆみも鎮める効果があります。
余談ではありますが、普段わたしたちは心配事や不安などたくさんの外側のことに氣をとらわれています。他者に氣を使って、周りにうまく馴染めるように生きているうち、本当の自分の意見をぐっと抑えてしまいこんで、自分でも自分のことがよくわからなくなっていることが大人に多くなっています。
自分がわからなくなったり、信じられなくなってきたて
本当の自分にアクセスしたかったら、この金木犀の香りを嗅いでチューニングすると、
自分の潜在意識を引き出し、魂の声を聞けて、ぶれない自分を見つけることができそうな神秘な月のエネルギーを持っているように感じちゃうんだよね〜

<市販の香水>
★ブランド名:バーバリー ウィークエンド
高級感溢れるバーバリーの香水です。オレンジやキンモクセイがフローラルフルーティの世界へと導いてくれます。
★手作り金木犀のフレグランススプレー
材料
キンモクセイの花
無水エタノール
密閉できる瓶(できれば褐色)
アルミホイル
ゴム手袋
作り方
キンモクセイの花を適量摘み、茎やゴミを手で取り除く
瓶を水洗いして乾燥させておく
キンモクセイの花びらを瓶に入れる
ゴム手袋をして、無水エタノールを瓶の半分から8分目くらい注ぐ
瓶の蓋を閉め、密封する
透明な瓶は、周りをアルミホイルで覆う
冷暗所で2ヶ月寝かせる
スプレーボトルに入れて、ルームフレグランスとして撒いたりしても気持ちいいですよね。
10月は金木犀の香りを嗅ぐ機会が多くなる時です。
しっかりとその香りを味わってみて、そこに込められた月のエネルギーも一緒に味わえたら、素敵な女性になれるんじゃないかな〜っ❤︎
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