美の漢字
- hadazen
- 2017年1月29日
- 読了時間: 2分

化粧品に関しての仕事を長い間携わってきましたが、最近マスコミなどで使われている美の基準がどこか薄っぺらい氣がしてたまりません。
『 美 』の基準って本来は何なのでしょう。。。。
漢字を立体的感覚視点で頭を空にしてしばらく眺めてい
ると、美は人間そのものの型が見えてきます。本来わたしたち人間は文字のごとく、素のまま完璧で美しい形として生まれてきたこと、それこそが美というものだ、ということを表現しているように観えます。
外から何かを補ったり、着飾ったりする美は表面的で自己に意識が集中しています。
美という字はおそらくそこだけを訴えているものではないでしょうね。

字形を分解していくと上部に漢字の「三」と「Y」が見えてきます。
漢字の三は横棒が縦に3つ、丁度いいスペースを保って上中下の配置で独立して存在し、
良い関係性を保っています。三位一体や天地人、魂・霊・肉体などの見えないもの大事な仕組みと宇宙の法則がそこに隠されているようです。そして3という数霊は、実社会で仕事や奉仕を動かしていくことによる繁栄を約束されているものです。
中央の柱となるアルファベットのYの形、これは人間が両手を広げて万歳をしている様子に相似しています。下部の大の字からは、両足を広げ、足の裏を大地につけて立っているように見えます。
日頃、わたしたちは天からのエネルギーなどを意識しながら生活をしていませんが、わたしたちは完全な喜びを表すとき、世界共通の仕草として無意識に両手を広げ全身伸びやかに万歳すると清々しく感じます。
喜びのバイブレーションが天に向けて発信されて、その空間に共鳴するのです。
気持ちが曇りがちで気分を変え、晴れ晴れしたいときは、このエネルギーと共振するのがいちばん手っ取り早いです。両手を天に向けて伸ばすと気持ちが良いです。ヨガのポーズでも太陽崇拝のポーズはまさしくこのポーズが入っています ★
凝り固まった筋肉が緩み、呼吸することで新鮮な空気と宇宙プラーナを吸い込み、そのまま接しているearthへと流していきます。
人間を通じ、天のエネルギーを地球の大地へ降ろすことができると気持ちが良いんです。「 天地は外にあらず、己に在り 」とも言われます。自分の目の前のことだけを考えているのではなく宇宙全体の天界、人間界、地球のことを釣り合わせること、バランス、それこそが美なのですよ! お役目だよと言われているように漢字(感じ)てしまいますね(笑)
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